13:00~16:00 エキスパートに学ぶ!今さら聞けないQスイッチレーザー治療
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顔面のしみを主訴として受診される場合、老人性色素斑が大半であるが、高齢者の場合には日光角化症や基底細胞癌、悪性黒色腫などの悪性腫瘍が存在することもあり、皮膚科医として確実な診断をすることが重要です。 良性の顔面色素斑で治療対象となる疾患として、老人性色素斑、両側性後天性真皮メラノーシス、肝斑、雀卵斑が多く、これらは単独で存在する場合もあれば、混在することも多いと考えます。治療法としてはレーザー治療が主体であり、ここではルビーレーザーとNd:YAGレーザーで効果の違いを中心に説明したいと思います。