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【WEB】第84回日本皮膚科学会東京支部学術大会

東京都

日程

2020年11月21日(土)~2020年11月22日(日)

場所

専用WEBサイト

イブニングセミナー

イブニングセミナー

会場

WEB開催

日時

2020年11月21日(土) 09:00 ~ 2020年11月22日(日) 15:00

テーマ

紫外線療法Update~エキシマレーザー&ライト~
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座長
船坂 陽子 先生
日本医科大学皮膚科学 教授
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演者
上尾 礼子 先生
関西医科大学香里病院 病院准教授
308nmエキシマレーザーによる紫外線治療
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308nmエキシマレーザーは海外では2000年頃から乾癬や白斑に対して広く用いられて来たが、本邦ではXTRAC Velocity7が2019年2月に国内で唯一の薬事承認機器となり、ようやく2019年9月に保険収載されナローバンドUVBやエキシマライトと同様に長中波長紫外線療法として保険点数算定が可能となった。また2020年4月から円形脱毛症に対しても保険適応になったことは大きなトピックスである。XTRAC Velocity7は照射面積が小さいことから,正常部位への不要な紫外線曝露を回避できるターゲット型紫外線治療器として有用であるとともに、高輝度でエネルギー減衰も小さく深達性に優れており、治療に要する照射時間が非常に短いので、ある程度の広範囲な病変にも対応できる。今回のセミナーでは308nmエキシマレーザーによる紫外線治療として尋常性白斑に対する効果および難治性の白斑に対する最小水疱形成量(Minimal blistering dose)に基づいた照射の有効性、白斑での治療効果の免疫組織学的検討に加えて、円形脱毛症に対する治療効果についても報告する。

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演者
乗杉 理 先生
けやきひふ科 院長
あきらめない紫外線治療 XTRAC®︎を用いた皮膚科光線療法の導入
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以前よりPUVA療法やNB-UVB療法などの光線治療が施行されてきた。近年では、ターゲット型エキシマランプ治療器が国産化され皮膚疾患光療法のスタンダードとして普及している。エキシマレーザー機器は2006年にPhotoMedex社から発売された後にバージョンアップを経て第五世代にあたるXTRAC®︎が供給されている。本邦では2019年にXTRAC®︎が保険収載され実臨床で使用可能となった。エキシマレーザー治療は308nm のレーザー光を発する光治療器で国外では約13年の歴史があり文献的にに多数の治療報告がある。 当施設では、2014年の開院以来、ターゲット型エキシマライト(VTRAC)にて光線療法を施行してきたが、新たに2020年1月からXTRAC®︎を導入した。当施設での対象疾患は尋常性乾癬、尋常正白斑、円形脱毛症などである。また、慢性痒疹、アミロイド苔癬などの難治性症例に関しても治療を試みている。XTRAC®︎治療導入後、約10ヶ月の時点における治療効果、副作用、機器変更に伴う相違点などを報告する。

モーニングセミナー

モーニングセミナー

会場

WEB開催

日時

2020年11月21日(土) 09:00 ~ 2020年11月22日(日) 15:00

テーマ

切らないワキ汗治療器miraDry®
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座長
横関 博雄 先生
東京医科歯科大学大学院 皮膚科学分野 教授
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演者
堀内 祐紀 先生
秋葉原スキンクリニック 院長
当院におけるミラドライ治療の経験
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miraDry®システムは、マイクロ波を用いた腋窩多汗症・腋臭症治療器である。2018年6月にマイクロ波による原発性腋窩多汗症治療で、唯一薬事承認を取得しており、汗やにおいの原因となるエクリン汗腺・アポクリン汗腺に熱を加え、焼灼及び凝固させることにより、切開することなく分泌機能を低下させる。2015年に原発性局所多汗症の診療ガイドラインが改定されて、治療のニーズが高まっていると実感しており、皮膚科への受診が一番多いという報告もある。miraDry®治療は、長期的な治療効果が期待でき、患者のQOLを高める治療として、今後、腋臭症・多汗症治療の中心となっていくと思われる。今回、miraDry®の基本的な原理と、実際の施術方法、当院で行っている施術時の工夫、その有効性について報告する。※本セミナーは、未承認の内容を含みます。

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演者
金子 愛 先生
松尾形成外科・眼瞼クリニック 副院長
インジェクションプレートを用いたミラドライ治療
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形成外科では腋臭症に対して汗腺切除を行ってきた。直視下に汗腺を切除できるため汗腺を減量させる効果(アポクリン汗腺・エクリン汗腺ともに)は確実ではある。しかし、皮下を広範に剥離する必要があり、術後の安静が必要である。また、血腫や皮膚壊死という直後の合併症から、治癒後に腋窩部の色素沈着や凸凹、切開部の傷痕等の問題から患者満足度は決して高くない。 ミラドライによる治療は、施術部位の形態をほとんど変えず、術後の安静度制限が緩和され、血腫や皮膚壊死の合併症のリスクも低いという点で非常に優れている。 また、ミラドライの施術を行う上で術者患者ともに苦心するのは、局所麻酔時の合併症・疼痛、その施術にかかる時間の長さだと感じる。施術にかかる時間は短縮することが困難であるため、施術中にいかに患者さんにリラックスしていただくかは各施設によって工夫すべき点である。今回、局所麻酔方法について、インジェクションプレートを用いて行うことにより安全性が高く、比較的簡便にスピーディーに注入することができたため報告する。

展示

展示

会場

専用WEBサイト

備考

株式会社ジェイメック WEB SHOWROOM OPEN!

これまでの機械展示に代わり、専用のWEBサイトにて機器・製品のご案内をいたします。

https://www.jmec.co.jp/showroom/

 

こちらのページは、2020/11/21-22(土-日)に開催されます
「第84回日本皮膚科学会東京支部学術大会」専用ページです。

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