ランチョンセミナー
会場
ハービスプラザ 5F 8・9・10号室 第5会場
日時
2022年4月21日(木) 11:50 ~ 12:50
テーマ
レーザー治療の有用性〜Ruby&Pico〜
座長
演者
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Qスイッチルビーレーザー(QSRL)はメラニンの吸光度が相対的に高い領域の波長と光熱反応によるメラノソームの選択的破壊により病変の治療を行う。QSRL治療では、レーザーのビームプロファイル、スポットサイズが成果に影響する。The Ruby Z1 Nexusはカライドスコープにより均一なビームプロファイルが得られ、新規に7mm径照射が可能となった。これにより一定かつ効率的に病変を治療することができ、治療効果の改善、合併症の軽減が可能となった。
演者
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ピコ秒レーザーは、刺青除去のために開発され、この7-8年は、ピコ秒ブームで、刺青以外の表在性および深在性色素性疾患への使用経験も多く報告されてきた。私もいくつかのレーザーを使用したことがあるが、機器も高額で、安定性も低く、現状あるナノ秒や光治療以上の利点があるか、また、機器が増えると、使用しない物も増え購入を躊躇してきた。今回、PQXピコレーザーで、色素性疾患にピコ秒が必要かどうかなどを考えてみた。