Seminar Concierge セミナーコンシェルジュ

学会情報詳細 学会情報詳細

第110回日本美容外科学会(JSAS)

東京都

日程

2022年5月27日(金)~2022年5月28日(土)

場所

The Okura Tokyo(旧:ホテルオークラ東京)

イブニングセミナー

イブニングセミナー

会場

第3会場(The Okura Tokyo 1F 曙の間Ⅱ)

日時

2022年5月27日(金) 16:55 ~ 17:55

テーマ

SUPERB™による新たなスキンリジュビネーション
Society %e3%81%8b %e5%8a%a0%e7%8e%8b%e6%96%87%e7%a5%a5%e5%85%88%e7%94%9f 180820
座長
加王 文祥 先生
天神下皮フ科形成外科 理事長
Society %e3%81%84 %e4%bc%8a%e8%97%a4%e5%8f%b2%e5%ad%90%e5%85%88%e7%94%9f 220301
演者
伊藤 史子 先生
あやこいとうクリニック 院長
What is the SUPERB ?Sofwaveを使いこなすために〜当院における工夫〜
ご講演の概要はこちら

最新式のノーダウンタイム治療機として登場したSofwaveは、全てのスキンタイプを対象とし、独自技術である同期平行型超音波ビームSUPERB™(Synchronous Parallel Ultrasound Beam Technology)を用いたタイトニング治療機である。 リアルタイムフィードバック機能を搭載したタッチクーリング式のハンドピースは、表皮や真皮以下の深層組織にダメージを与えることなく、60〜70℃のボリューミーな加熱を、真皮中層のみにもたらす。同じ真皮中層以下に、55℃前後の加熱が可能とされるサーマクールや、皮下1.5mm、3mm、4.5mmに60〜70℃の点状熱変性をもたらすHIFUと比べ、SUPERBでは、皮下1.5mmを中心に、直径1.5㎜×長さ4㎜の、より広い範囲に大きな熱変性が生じる。結果、コラーゲン・エラスチンの生成が、今までよりも広い範囲に、より効率よく、確実に誘発され、安全に皮膚のリモデリングが促されるばかりか、半年近く効果の維持が可能となる。 当院では、冷却を工夫することで、局所麻酔薬の塗布や神経ブロックなどを使用することなく、ダイレクトにSofwave照射を行なっているが、患者自身に照射中の痛みや熱感はほとんどなく、完全ノーダウンタイムにて、タイトニング効果は勿論、スキンテクスチャーや触感の改善が、照射直後より自覚されるため、非常に患者満足度の高い治療メニューとなっている。実際の照射と治療前後の経過に関し、画像を交えながら供覧する。

Society %e3%81%84 %e7%9f%b3%e5%b7%9d%e6%b5%a9%e4%b8%80%e5%85%88%e7%94%9f 210601
演者
石川 浩一 先生
クロスクリニック銀座 院長
SUPERBによる新しいRejuvenationと機器併用治療
ご講演の概要はこちら

機器によるSkin Rejuvenationは、歴史的に高侵襲のレーザーリサーフェシングから始まる。その後の機器発展の契機は、レーザーリサーフェシングの副作用と長いダウンタイムを解消することであり、表皮反応を抑えた機器として、ノンアブレイティブレーザーや光治療器などが登場しフラクショナルレーザーへと発展する。さらに、皮膚深部に熱作用が及び、適応をたるみ改善に拡大した機器として、RFやHIFUなど新しいエネルギーソースが開発されてきた。新しい超音波治療SUPERB(Synchronous Ultrasound Parallel Beam Technology: Sofwave, Israel)は、真皮の深さ1.5mmを中心に円筒状に0.5㎜から2㎜程度の範囲で強力な熱を発生させる。表面冷却により表皮反応はない。同じ超音波のHIFUと比べて、真皮浅層で強くBulkyな熱変性を起こす。深部に熱伝導がない点でたるみ治療としてHIFUに劣るが、深部の解剖学的構造に左右されない。真皮から皮下組織にBulkyな熱変性を起こす単極型高周波(RF)と比べると、不安定な抵抗値に左右されない熱変性を正確に真皮に限局することができる。SUPERBの真皮浅層の熱変性は、熱収縮とneocollagenesis とneoelastogenesisで、シワの改善、皮膚質感の改善をもたらす。この作用はたるみ治療器のHIFUやRFよりもLaser Resurafecingに近く、エネルギーは違うが真のNon-Ablative Laserの後継機種と言えるのかも知れない。 機器治療はどのエネルギーソースでも熱の皮膚反応を利用した熱治療であり、主たる効果は、真皮・皮下組織の線維構造の熱収縮と線維構造の創傷治癒による再構築である。熱治療は、最高温度、加熱時間、到達深度、発生形状などの熱要素がエネルギーソースや機種によって異なり、熱要素の違いを利用した併用療法が考案できる。

備考

展示

展示

会場

The Okura Tokyo 平安の間Ⅰ・Ⅱ

備考

学会の詳細につきましては以下のURLよりご確認ください

http://jsas110.umin.jp/index.html

JMEC Cafe

JMEC Cafe

会場

The Okura Tokyo 平安の間Ⅰ・Ⅱ

備考

JMEC 企業展示ブースにてJMEC Caféを開催いたします。
ドリンクやフードをご用意いたしますので、皆様ぜひお立ち寄りください。